薬にもなる菊の花

菊花には、主に高熱や軽度の悪寒・頭痛・口渇などの風邪の症状を取り除く効果があるとされています。同じように風邪の症状をとりのぞく生薬としては、薄荷(はっか)、桑の葉、葛根(くずの葉)があります。
菊花の原産は中国大陸といわれ、日本でも古来から栽培をされてきた多年草です。食用菊は甘ギクとも呼ばれている香りのある菊で、栽培品種としては「阿房宮(あぼうきゅう)」や「おもいのほか」があります。日当たりや排水のよい土地で栽培し、春に苗を植えると秋にはたくさんの花が咲きます。
甘菊花(白菊花)、杭州産の黄菊花(杭菊)などが生薬として用いられるものとして有名です。
野菊の花としてはシマカンギクが知られており、熱さましや解毒として使われます。

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